オメガ3の記事一覧

効果

EPA・DHA、α-リノレン酸は優先的にエネルギーに変わる

時々、オメガ3の油をとっているとダイエットに役に立つという記事を見かけることがあります。いつも書いていますが、油はとてもカロリーが高く、1gで9kcalもあります。ダイエットのために油をとるという考え方は少々問題があると思います。し...
効果

脂肪を燃焼させるならオメガ3をとってオメガ6を制限して運動すること

毎日オメガ3の油を飲んでいるとダイエットできるなんて都合のよいことはありませんが、オメガ3の脂肪酸は燃えやすいらしいです。以前、EPA・DHA、α-リノレン酸は優先的にエネルギーに変わるという記事を書きました。しかし、実際のところはどう...
効果

えごま油と魚油を比べると魚油の方が太りにくい

えごま油と魚油は同じオメガ3の油です。魚油には体重・体脂肪を増やしにくい性質があります。4種類のタイプの油を使った実験飼料をラットに摂取させ肝臓にたまる脂肪滴を調べる実験で、魚油は脂肪滴の数が少なく大きさも小さい、脂肪をためにくく体重が増え...
効果

魚油は体重・体脂肪を増加させない

魚油は、脂肪細胞から分泌され体脂肪を減らす働きをもつレプチンの働きを阻害せず、また、脂肪を分解し脂肪酸をアセチルCoAにする細胞小器官ペルオキシソームを増やす、PPARαを肝臓で活性化することで、体重・体脂肪を増加させないことがわかりました...
効果

DHAの効果について

DHAは、乳児期の脳の発達のために必要です。また、アトピー性皮膚炎にも効果がありました。さらに生活習慣病に対してDHAはEPAと同等の効果があり、脂質異常症(高脂血症)と閉塞性動脈硬化症に効果があります。アルツハイマー型認知症の原因物質の蓄...
効果

EPAの効果について

EPAに特有の血液サラサラ効果は、グリーンランドのイヌイットの血液検査からわかりました。それまでアラキドン酸によって調べられた反応経路をEPAがたどると、血小板凝集を促進させるものがつくられず、さらに、血小板凝集を強力に抑制させるものがつく...
水産物

ツナ缶のオメガ3脂肪酸はとても少ない

おいしいツナ缶にはどのくらいオメガ3の脂肪酸があるのかと思ったら、1g未満でした。原料は「まぐろ」か「かつお」ですが、まぐろは脂質の少ない種類を使用するか、赤身を使っています。油漬けは大豆油や綿実油など植物油を使用しているので、リノール酸が...
水産物

DHAを減らさないようにサバの味噌煮をつくる

サバは秋が旬で「秋サバ」といわれます。脂が乗っていてうまいです。また、サバの脂肪分にはDHAがとても多いです。サバは煮物にしてもおいしいですが、加熱するとDHAがだんだん減って行きます。どんな方法で調理したらよいのか調べてみました。サバ...
水産物

魚を食べる以外にDHAをとる方法は魚肉ソーセージ

魚嫌いの小さいお子さんのため、魚以外にDHAの多い食品を探しましたが、卵や肉に満遍なく入っているものの、成分量としては大したことがありません。特定保健用食品や機能性表示食品の魚肉ソーセージがありました。
水産物

オキアミを食べたらEPAとDHAはとれるだろうか?

クリル(krill)オイルの原料、オキアミにはEPAとDHAがたくさん含まれているのかと思って調べましたが、オキアミ100gあたりEPAは300mg程度、DHAは200mg程度しかなく、あまり魅力的ではありません。
スポンサーリンク