油の種類記事一覧

オリーブオイル

ツバキ油はオレイン酸が80%以上あって食用になる

ずっと油のことを書いてきているのに、ツバキ油のことをすっかり忘れていました。ツバキ油といえば、女性や力士の髪とセットになっているイメージがあり、食用にするという考えが抜けていました。しかし、油がとれる作物なら食用になるはずです。食...
オリーブオイル

高オレイン酸のひまわり油と紅花油を探してみた

高オレイン酸(ハイオレイック)なひまわり油と紅花油(サフラワーオイル)について、メーカーと値段を調べてみました。意外と少なかったです。ずっと使っていたオリーブ油がかなり値上がりしていました。オリーブ油はパスタや肉を焼いたり、炒め物、...
オリーブオイル

オリーブオイルは冷蔵庫で固まるが、えごま油はサラサラなのを見て思ったこと

冷蔵庫に入れておいたオリーブオイルが白く固まるのはよくあることです。庫内温度より融点が高いオレイン酸、パルチミン酸、ステアリン酸が固まります。また、エキストラバージンオイルは搾ったままの油なので不純物が入っているかもしれません。一方、えごま...
オリーブオイル

オリーブオイルにオメガ3の脂肪酸は入っているか

オリーブ油はオメガ9のオレイン酸が主成分の油です。とても人気がありますが、残念ながらオメガ3のα-リノレン酸は、100gあたり0.6gと無視できる程度しか含まれていません。オリーブオイルはとても人気があります。昔と違ってスーパーの棚...
オリーブオイル

ラニエリオリーブオイルがやっぱりうまいな

カルディコーヒーファームで売っているラニエリ・エクストラバージンオリーブオイルがゴールデンウイーク期間、お店で1280円で買えるみたいです。(2018年のこと)GW期間中、お店で1280円みたいですしばらくぶりに、カルディコーヒ...
なたね油

ナタネの品種について無エルカ酸(エルシン酸)と低エルカ酸のもの

なたねは、もともと体によくないエルカ酸(エルシン酸)とグルコシノレートを含んでいましたが、国産の場合、品種改良により、これら成分を含まないダブルロー品種ができています。しかし、なたねの自給率は0.05%であり、外国産のなたねを搾った油は...
なたね油

なたね油はカノーラ(キャノーラ)油へ

なたねの在来種には油にエルカ酸(エルシン酸)を含むことと、搾りかすにグルコシノレートという植物毒を含む問題がありました。カナダで品種改良によって解決されてできた油が、カノーラ油です。また、日本のなたねも、品種改良で無エルシン酸低グルコシノレ...
油の種類

ヒマシ油は実に変わった油だ

ヒマシ油は食用でないので今まで記事にしませんでした。ところが、美容と健康のための 植物オイル・ハンドブックを読むと、カスター油という名前で書かれていて、脂肪酸組成がとても変わっているのです。それで、忘れないうちに書いておくことにしま...
こめ油

米油の脂肪酸組成と成分の特徴

米油は、米ぬかから溶剤抽出法で搾油され精製された油です。脂肪酸組成は、オレイン酸、リノール酸が多く、α-リノレン酸はごくわずかしか含まれません。その他成分にはビタミンEが含まれ、トコトリエノール、γ-オリザノール、植物ステロールが含まれてい...
こめ油

米油とトランス脂肪酸

米油はトランス脂肪酸が多い?という書き込みを見て、調べてみました。米油のトランス脂肪酸の含有率は約1%。植物油の精製されたものなら、普通の数字です。水素添加し、常温で固まるショートニングやマーガリン、ファットスプレッドに比べれば問題になりま...
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