
油を精製するとき脱酸の工程では石けんを作る
油を精製する工程では、脱酸という工程があります。酸素を取り除くのかと思ったらそうではなく、遊離脂肪酸を取り除く工程なのです。 遊離脂肪...
油を精製する工程では、脱酸という工程があります。酸素を取り除くのかと思ったらそうではなく、遊離脂肪酸を取り除く工程なのです。 遊離脂肪...
この記事では、大豆油などを抽出するときに使われる溶剤ヘキサンについて、構造や性質について説明し、実際に油を抽出するときの手順と、その後毒性を...
油を製造するには、「油を搾る」必要があります。油を搾るといえば、イメージとしてはなんといってもまずオリーブオイルが頭に浮かびます。 オ...
メタボ健診が数年前から始まって、必ず胴囲を測られるようになりました。私は初回はセーフだったのですが、次からは「恰幅がよくなり」85センチ毎回...
脂肪は、エネルギー源になります。1グラムあたり9kcalの熱量を持っています。これは1リッターの水の温度を9度上げることができる熱量です。炭...
動物は、脂肪酸をカルボキシ基(-COOH)から数えて9番目の炭素までは二重結合にすることはできますが、それよりも先の炭素を二重結合にすることはできません。そのため、それより先に二重結合があるオメガ6やオメガ3の脂肪酸は食べものから摂らなくてはならないのです。
αリノレン酸は、炭素数18、二重結合数3の脂肪酸です。EPAは、炭素数20、二重結合数5の脂肪酸です。そしてDHAは、炭素数22、二重結合数...
コレステロールと中性脂肪の関係についてあれこれ調べていたら、2015年4月29日の産経新聞の記事が引っかかってきました。 食事コレステ...
脂肪とコレステロールは、似たようなものだろうと思っていましたが、構造式を見るとまったく違うものだと分かります。脂肪はからだが使うエネルギーをためておくのが一番の役割です。それに対してコレステロールは、細胞膜、胆汁酸、ステロイドホルモンの材料になります。
脂肪は消化されると、大まかにいうと、貯蔵される、燃料になる、細胞膜の材料になる働きがあります。 脂肪の消化 脂肪はグリセリンと3...