オメガ3の記事一覧

インカインチオイル

アルコイリス インカグリーンナッツ・インカインチオイル

サチャインチオイルはインカインチオイルのことです。南米の熱帯にもともと自生し、種から油を搾ります。α-リノレン酸が約50%、リノール酸が35%含まれており、ビタミンEを多く含み、ポリフェノールとあわせてオメガ3の油の中では酸化に強いのが特徴...
α-リノレン酸

サチャインチオイルからオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸のバランスについて考えた

サチャインチオイルの脂肪酸組成の特徴は、α-リノレン酸が約50%でリノール酸が35%とリノール酸が意外と多いところです。リノール酸が多く、α-リノレン酸がほとんど含まれないコーン油と比較する実験では、サチャインチオイルの方が、総コレステロー...
カメリナオイル

カメリナオイルは加熱できるオメガ3系の油

オメガ3系のえごま油と亜麻仁油はどこでも買える油になってきました。最近では、マヨネーズも出て来ました。しかし、冷蔵庫に入れておいても味が変わりやすい油です。魚くさくなっていきます。次は保存性が高くなるように他のものと混ぜるか、別な植物の...
α-リノレン酸

αリノレン酸がEPAとDHAに変化する割合はとても低い

亜麻仁油やえごま油はEPAとDHAに変換されるから、いろんなものにかけて摂った方がよいとすすめられますが、EPAやDHAに変換される比率は高くありません。EPAやDHAを摂るなら魚を食べるのが一番よい方法です。えごま油や亜麻仁油は、...
オメガ3

EPAやDHAサプリの原料になる魚油について

EPAやDHAサプリの原料になる魚油は、ニシンを始めとする回遊性の魚からとられるそうです。魚油は魚粉を製造するときの副産物です。魚粉は、養殖魚や家畜のエサ、肥料、また食品にも使われています。ニシンの歴史 (「食」の図書館)を読みまし...
オメガ3

亜麻の種子には毒がある?

生の亜麻の実にはシアン化合物としてリナマリンが含まれていますが、搾油前の加熱でほとんど壊れてしまいます。そして亜麻仁油の中には含まれません。輸入品の亜麻の実はシアン化合物の濃度が10ppmを超えないように管理されています。
農産物

α-リノレン酸が多い食品ランキング

ω3(オメガ3)のα-リノレン酸は、えごま油と亜麻仁油にたくさん含まれています。それはよくわかっているのですが、その他の、普段食べる食品にはどの程度含まれているのでしょう?調べてみました。ほとんど加工していないものに限定して調べたこ...
オメガ3

魚にEPAやDHAが多いがこれらは魚にとっても必須脂肪酸だった

魚に特別EPAやDHAが多いのは、自分で合成しているのかと思っていましたが、ラビリンチュラ類という微生物がつくりそれをエサにしているからだとわかりました。必須脂肪酸は魚にとっても必須脂肪酸でした。そればかりか、脊椎動物にとって必須脂肪酸なのです。体にたまる脂肪は食べたものに影響されています。
オメガ3

ラビリンチュラ類のDHAとEPAが魚の脂肪に移る

魚に豊富に含まれるEPAとDHAは、ラビリンチュラ類などの微細な藻が生産したものを食べて自分の脂肪に蓄えたものです。ラビリンチュラ類は、細菌類や真菌類、水棲の多細胞植物をエサにしています。また、ラビリンチュラ類は、亜熱帯から熱帯にわたるマングローブ域に豊富に生息しています。
水産物

EPAが多い食品は?

EPAが多い食品はほとんど魚だと思って間違いありません。不足を心配するよりも魚を食べていると十分だと思っていただきたくて、ベスト100位まで調べました。最初に知っておこうオメガ3脂肪酸1日の摂取量日本人の食事摂取基準(2015年版)...
スポンサーリンク