オメガ3の記事一覧

オメガ3

オメガ3脂肪酸の1日の摂取量は?

オメガ3の脂肪酸は、成人男女とも1日2g程度摂れば目安量を満たします。えごま油なら4g、体積で表すと約4.4mlです。小さじ1杯でお釣りが来ます。まぐろの刺身なら100g食べると十分です。オメガ3の脂肪酸には特有の働きがあり、欠乏すると皮膚炎や成長障害が起こります。しかし、欠乏症を防ぐ量はとても少ないです。
オメガ3

オメガ3とオメガ6の脂肪酸はなぜ体の中で作ることができないのか?

動物は、脂肪酸をカルボキシ基(-COOH)から数えて9番目の炭素までは二重結合にすることはできますが、それよりも先の炭素を二重結合にすることはできません。そのため、それより先に二重結合があるオメガ6やオメガ3の脂肪酸は食べものから摂らなくてはならないのです。
オメガ3

オメガ3が必須脂肪酸になった歴史

リノール酸と同じ頃発見されたα-リノレン酸が必須脂肪酸になったのは1980年頃です。α-リノレン酸はEPAやDHAに変換されることはわかっていましたが、必要だと考えられたのはDHAが視覚興奮に対して電気的応答を促進することがわかってからです。
酸化

α-リノレン酸から青葉のにおいができる

α-リノレン酸の分解経路を見ていたら2回の反応で炭素数6のアルデヒドができることがわかりました。炭素数が短いとたいていにおいがあります。短い脂肪酸はクサイのですが、炭素数6のアルデヒドは、青葉のにおいがします。また、日本酒の吟醸香も短い脂肪...
オメガ3の油

オメガ3の油は5種類ある

オメガ3の油は5種類あります。えごま油、亜麻仁油、チアシードオイルのほか、加熱に強いサチャインチオイル(インカインチオイル)、保存性に優れたカメリナ油の5種類ありオススメできます。オメガ3の油とは、α-リノレン酸がリノール酸より多い料理に使う植物油のことです。
α-リノレン酸

太田油脂 マルタえごまオイル

日本で初めてえごま油を量産化した太田油脂のマルタえごまオイルです。食用えごま油(えごま種子産地:中国 最終加工地:日本)酸化防止剤(ビタミンC、ビタミンE)初めてえごま食用油として出された商品マルタえごまオイルは、太田油脂が1...
えごま油

紅花食品 有機 荏胡麻油(えごま油)

昔からの定番紅花食品 有機 荏胡麻油(えごま油)170gです。自然食品店の棚で昔からよくありました。メーカーサイトによると価格は、1,047円 (税込)です。テレビに取り上げられるとネットではすぐに値段を吊り上げる方が出てくるので念のた...
α-リノレン酸

飛騨生搾りえごま油

国産のえごまを使った国産のえごま油です。しかも注文が来てから搾油する新鮮なえごま油。飛騨産えごま(農薬不使用、無添加、純国産えごま)100%使用。50g入りで価格は1,800円(税込)です。品薄になると急に値上がりするのでメーカーの...
亜麻仁油

紅花食品 亜麻仁一番搾り 170g

亜麻仁一番搾り170gは、メーカー希望小売価格1,029円 (税込)です。紅花食品は、一番搾りをポリシーにしているメーカーです。えごま油もそうです。パッケージにはこのように書かれています。 ニュージーランド産原料使用 ...
チアシードオイル

チアシードオイル

チアシードは、重量の25~30%の油を含み、脂肪酸組成は、60%以上がオメガ3のα-リノレン酸です。また、栄養豊富な種として知られ、食物繊維のおかげで重量の12倍の水を含んでふくらむ特徴があります。チアシードは知っていましたが、...
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