食品の中のオメガ3記事一覧

農産物

ピーナッツとオメガ3脂肪酸

ピーナッツにはオメガ3の脂肪酸は、100gあたりα-リノレン酸がせいぜい0.1gしかありません。ピーナッツはカロリーもあって腹持ちがよいですが、残念ながらオメガ3は期待できません。
ごま油

ごま油にオメガ3の脂肪酸はほとんどない

ごま油には、オメガ3の脂肪酸が100gあたり0.3g程度しか含まれていません。その一方で、リノール酸が100gあたり40g以上を占めます。ごま油に含まれるセサミンは、リノール酸がアラキドン酸に変わることを阻害しますが、リノール酸が多い油であ...
加工品

パンとオメガ3脂肪酸

パンを食べてオメガ3の脂肪酸を摂ろうなんて考える人はいないと思います。パンには意外と油が使われていてカロリーは高めです。自分で作るパンにはバターを使いますが、お店で買ってくるパンは買いやすい値段にするために安い植物油が使われます。オメガ3の...
農産物

納豆とオメガ3の脂肪酸

納豆が好きで毎日100g食べる方は、1日に必要なα-リノレン酸の70%を摂っていることになります。わざわざ、高い油を買ったり、サプリメントを飲まなくても間に合うかもしれませんよ。
畜産物

牧草で飼育された牛とオメガ3脂肪酸

牧草で育った牛は、グラスフェッドビーフ(grass-fed beef)といわれ、オメガ3が多いと聞きましたので脂肪酸組成を調べました。確かにリノール酸に比べてオメガ3のα-リノレン酸が多かったですが、脂肪全体の2%程度の話です。果たしてこれ...
水産物

イカとオメガ3脂肪酸

イカはもともと脂質が少なく、オメガ3の脂肪酸も少ないです。刺身を100g食べても、1g未満、せいぜい0.5g程度しかありません。イカのエサを調べると、魚と同じようなものを食べていますが、運動量が多くて脂肪がたまらないのでしょうか?イ...
農産物

豆とオメガ3の脂肪酸

豆類の中で、大豆だけは脂質が多いです。オメガ3の脂肪酸はそこそこありますが、オメガ6のリノール酸の方がずっと多いです。それ以外の豆は、オメガ3の脂肪酸を含めた脂質が少なく、炭水化物が一番多いことが特徴です。
水産物

煮干しとオメガ3脂肪酸

煮干しといえば、かたくちいわしの煮干しが一般的です。しかし、100gあたり0.7g程度しかオメガ3脂肪酸がありません。煮干しは、もともと原材料の脂が少ない方がよく、塩水で煮熟して干すことで生より脂がぐっと減ります。
水産物

明太子のオメガ3脂肪酸

明太子はスケトウダラの卵巣です。たらこですね。100gあたりオメガ3の脂肪酸は、EPAとDHAをあわせて1g程度あります。スケトウダラは脂質があまりなくすり身の原料になるのですが、卵は栄養があります。
水産物

ホタテのオメガ3脂肪酸

ほたてがいは高タンパク低カロリーで、脂質はほどんどありません。オメガ3脂肪酸は「ほぼない」です。年間水揚げ量全体の40%が養殖ですが、養殖でも人の調整したエサが与えられることはないようです。
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