脂肪酸 脂肪酸の化学構造式を見た方が油のことをずっと理解できる 油に水素添加するとマーガリンになります。油を構成するのは脂肪酸であり、その脂肪酸には水素添加できる不飽和脂肪酸があり、適当な割合に水素添加するとちょうどよい硬さの油になってバターのようになります。構造式を見ながら脂肪酸の性質を知ると理解が早... 2015.09.01 脂肪酸
脂肪の合成 脂肪の材料になるのは光合成から作られる糖である 脂肪のもとは糖であり、糖は光合成で植物がつくります。光合成には明反応と暗反応があり、明反応で、光エネルギーをATPとNADPH+H+に変え、暗反応では、それらを使って、二酸化炭素(CO2)から糖をつくります。 この記事では、明反応まで説明し... 2016.05.29 脂肪の合成
油の加工 けん化価とは何か けん化価は、1gの油をけん化するのに必要な水酸化カリウムのmg数のことです。求められた数字から、油の平均分子量を知ることができます。JAS規格では、植物油それぞれのけん化価の範囲が指定されています。その範囲から外れると、混ざりものがあるとわ... 2015.12.06 油の加工