2017-01

コレステロール

「コレステロールは高い方が心臓病、脳卒中、がんになりにくい」を読んだ

肉と魚をしっかり食べる。「摂取コレステロール量を制限する必要はない」ので、卵は1日3個ぐらいまでなら食べてもだいじょうぶ。「摂取コレステロール量を制限する必要はない」ので、肉の摂取を控える必要はない、という内容の本を読みました。コレ...
コレステロール

コレステロールは胆汁酸(塩)として排出されるがほとんど回収される

肝臓でつくられたコレステロールは胆汁酸となり、胆のうから放出され、糞便と混ざりますが、そのうち98~99%は回腸で回収されて肝臓に戻ります。そして、1%程度は大便から体外に出ていきます。このようにコレステロールは大切に回収され体から出ていか...
コレステロール

食べ物の酸化コレステロール

酸化コレステロールは、卵の加工製品や、フレンチフライドポテト、マヨネーズ、ビスケットなどに比較的多く含まれていて、動脈硬化などの原因になり、リノール酸がアラキドン酸に変化する反応を促進するので、プロスタグランジンなどエイコサノイドがつくられ...
リノール酸が多い油と食品

オメガ6リノール酸が多い油と食品ランキング

この記事では、食用油に含まれているリノール酸と一般の食品に含まれているリノール酸の量を書き出し、表にして比較してみます。油に興味を持って調べ始めたのが2013年の12月でしたが、その頃に比べてリノール酸のとり過ぎによる害が当たり前にいわ...
オリーブオイル

オリーブの歴史を読んだ

今や健康によい油の代表とされるオリーブ油。オリーブは搾油しやすいのでオリーブ油ははるか昔から使われてきました。しかし、そのオリーブ油が途絶えた時代があったとはご存知ですか?一度でき上がった習慣が、侵入者によって破壊されると途絶えるとは、...
脂質の代謝

食べた脂肪は分解されるがコレステロールはそのまま体の中に入ってくるぞ

食べ物に含まれる脂肪はモノグリセリドと2本の脂肪酸に分解されますが、コレステロールは分解されません。これらは胆汁酸によってミセルとなり小腸から体の中に入ってきます。コレステロールは炭素数27で意外とサイズが小さいのです。コレステロール...
脂質の代謝

カイロミクロンは中性脂肪(TG)を配る

小腸細胞内にミセルとして入ってきたトリグリセリド(中性脂肪)とコレステロールは、今度は、リン脂質とアポタンパク質からできたリポタンパク質にくるまれ、血液中を流れカイロミクロンとして各組織へトリグリセリド(中性脂肪)を運搬します。もう少し...
脂質の代謝

VLDLからコレステロールを配るLDLへ

この記事では、食べ物からではなく、肝臓で作られたコレステロールと中性脂肪(TG)がどのように組織に配られるのか。VLDLができ、LDLに変化し、LDLが肝臓に戻ってくるまでを説明します。この記事は、カイロミクロンは中性脂肪(TG)を配る...
脂質の代謝

余分なコレステロールを回収するHDL

HDLは、細胞にたまったコレステロールを肝臓に戻すのが役割です。善玉コレステロールといわれるHDLが小腸や肝臓から生まれ、組織からコレステロールをもらいながら、肝臓に戻ります。また、CETPという酵素によって集めたコレステロールをVLD...
脂質の代謝

なぜ中性脂肪が高いと善玉コレステロールHDLの数値が低くなるのか?

健康診断の結果で、中性脂肪が高いと善玉コレステロールHDLが低くなると思ったことはありませんか?私はビールが好きなので、飲んでいると体重が増え、中性脂肪が上がります。しかし、なぜ同時にHDLが低くなるのだろうと思っていました。その理由を調べました。
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