ココナッツオイル

ココナッツオイルはヤシ油について調べれば分かるよ

ココナッツオイルは、ヤシ油のことです。炭素数12の飽和脂肪酸ラウリン酸が主成分です。次に多いのは炭素数14の飽和脂肪酸ミリスチン酸です。酸化しにくく保存性はよいと思いますが、コレステロール値を気にしている人は、少し注意が必要かもしれません。...
油の種類

パーム油は世界一生産されている油であった

パーム油は世界一生産量の多い油です。洗剤の原料になるのかと思ったら、90%が食用で使われています。脂肪酸組成は、約40%がパルミチン酸(C16:0)、35%をオレイン酸(C18:1)が占めます。パルミチン酸を始め飽和脂肪酸が多いのが特徴です...
油と調理

油を使った加熱料理には酸化防止にショウガを入れよう

油を使って炒めたり長時間煮ると油は酸化していきます。しかし、ショウガを一緒に炒めたり、炒めてから煮ると酸化が抑えられます。調合サラダ油、サフラワー油(紅花油)、ゴマ油、オリーブ油を使う場合、それぞれ酸化が抑えられましたが、ゴマ油は、もともと...
油と調理

カレーに使われている油にも注意してみよう

ある日買って来たカレールーの箱をひっくり返すと、原材料名に食用油脂(パーム油、なたね油)と書かれていました。食品メーカーは安くて酸化しにくい油を使っているのです。もし、嫌だなと思ったら自分でスパイスカレーをつくればよいのです。カレー...
油と調理

スパイスは油の酸化を抑える

ラードは、ローズマリー、セージ、サボリ、ジンジャー、ナツメグ、タイム、クローブ、メース、オレガノによって酸化が抑えられることがわかりました。てんぷら油(大豆油となたね油の混合油)は、ローズマリーとセージだけが酸化に対して効果がありました。...
油と調理

ゴマサラダ油で野菜炒めをするとビタミンCが減るらしい

野菜炒めは、意外にもビタミンCをそれほど破壊しません。しかし、ゴマサラダ油を使うと、他の油に比べて少し多くビタミンCを破壊します。とはいうものの、野菜をゆでることに比べれば些細な違いです。野菜炒めを食べなくなった以前はよく食べたのに...
脂質の代謝

脂肪は消化されるとどうなる?

脂肪は消化されると、大まかにいうと、貯蔵される、燃料になる、細胞膜の材料になる働きがあります。脂肪の消化脂肪はグリセリンと3つの脂肪酸がついたトリグリセリド(TG)の形をしています。太っていると健康診断で中性脂肪が高いといわれる時が...
脂質の代謝

食べた脂肪は分解されるがコレステロールはそのまま体の中に入ってくるぞ

食べ物に含まれる脂肪はモノグリセリドと2本の脂肪酸に分解されますが、コレステロールは分解されません。これらは胆汁酸によってミセルとなり小腸から体の中に入ってきます。コレステロールは炭素数27で意外とサイズが小さいのです。コレステロール...
脂質の代謝

カイロミクロンは中性脂肪(TG)を配る

小腸細胞内にミセルとして入ってきたトリグリセリド(中性脂肪)とコレステロールは、今度は、リン脂質とアポタンパク質からできたリポタンパク質にくるまれ、血液中を流れカイロミクロンとして各組織へトリグリセリド(中性脂肪)を運搬します。もう少し...
脂質の代謝

VLDLからコレステロールを配るLDLへ

この記事では、食べ物からではなく、肝臓で作られたコレステロールと中性脂肪(TG)がどのように組織に配られるのか。VLDLができ、LDLに変化し、LDLが肝臓に戻ってくるまでを説明します。この記事は、カイロミクロンは中性脂肪(TG)を配る...
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