ごま油の記事一覧

ごま油の記事一覧 ごま油

ごま油についての記事です。

ごまは、昔から不老長寿に関係があるといわれています。ごま油は健康によい油といわれてきましたが、一方、オメガ6のリノール酸が多い油でもあります。

リノール酸が多くてもごま油は問題がないのだろうか?と思い、かなり時間をかけて調べました。

ごま油

江戸時代のごま油

江戸時代、元禄年間に出版された本草書、本朝食鑑を読むと、胡麻油が高価なもので、食用油や明かり用の燈油や雨具や塗髪に使われていました。その中でも、煙が少なく、燈油に一番利用されていました。江戸時代の本草書本朝食鑑を読んでいたら、胡麻油...
セサミン

【胡麻の伝説】胡麻クランチ 金と黒 (株)わだまんサイエンス

また、京都のわだまんサイエンスの方から、今度は、【胡麻の伝説】胡麻クランチ 金と黒をいただきました。金ゴマと黒ゴマと、麦芽糖とトレハロースだけでできた、クランチタイプのお菓子です。前回、いただいたのは、アマニ&セサミ クランチという...
ごま油

ごまと精製していないごま油の栄養成分の比較

ごまは栄養豊富な食べ物なので、ごまを搾って精製していない油には、どのくらい栄養成分が入って行くのかなと思ったら、栄養成分としては、ほぼ、ただの脂質(油)でした。ただし、ごま特有のセサミン、セサミノール、セサモリンなど抗酸化作用がある物質は栄...
ごま油

ごま油にオメガ3の脂肪酸はほとんどない

ごま油には、オメガ3の脂肪酸が100gあたり0.3g程度しか含まれていません。その一方で、リノール酸が100gあたり40g以上を占めます。ごま油に含まれるセサミンは、リノール酸がアラキドン酸に変わることを阻害しますが、リノール酸が多い油であ...
ごま油

ごま油について

ごま油について、今までに書いた記事をざっとご紹介します。ごま油にはリノール酸が多いが気にしなくてよいのか?ごま油で気になっていること。それはオメガ6のリノール酸が脂肪酸の40%を占めていることです。リノール酸をとり過ぎないように...
ごま油

ごま油の作り方を調べた

栄養豊富なごまですが、ごま油は脂質100%です。脂肪酸組成は、オメガ6のリノール酸が40%、オレイン酸がやはり40%近くあり、その他はほぼ飽和脂肪酸です。ごま油は、焙煎したごまから油を搾ります。白ごま油は、焙煎しないごまから油を搾って精製したものです。白ごま油うがいにはこちらを使います。
ごま油

ごま油は酸化しにくく、ごま油で揚げたものも酸化しにくい

ごま油はゴマリグナンのおかげで酸化しにくいことが知られていますが、特に、焙煎ごま油は酸化しにくいです。ご自宅で揚げ物をする時は、体のためにも焙煎ごま油を混ぜるのがよいです。揚げ油の30%を焙煎ごま油にすると、加熱前より加熱後の方が酸化が抑えられるようです。
ごま油

ごま油に含まれるビタミンEは大豆油やえごま油より少ない

ごま油が酸化されにくいこと、抗酸化力が高いのはビタミンEが多いからだと本で読んだのですが、実際に調べるとかなり少ないです。とても酸化されやすい油だと知られている大豆油とえごま油と比較しても、ビタミンEの含有量は少ないことがわかりました。
ごま油

ごま油が酸化しにくい理由とは

ごま油の酸化されにくい性質は、もともとごまに含まれているリグナンの一つ、セサモリンによります。太白ゴマ油の場合は、セサミノールに変化し、焙煎ゴマ油の場合は、セサモールに変化します。ただ、セサモールは、時間の経過とともに減少するので、セサモールだけではないと考えられています。焙煎ゴマ油の方が酸化されにくいからです。
セサミン

セサミンの効果とは

ごま油にセサミンは含まれています。セサミンはビタミンEが肝臓細胞の解毒酵素で代謝されてしまうのを阻害し、ビタミンEの体内濃度を上げます。また、セサミン自体には抗酸化作用はありませんが、解毒酵素で代謝されると強い抗酸化力を発揮します。ビ...
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